会社沿革
社名の由来
創業7年目、昭和28年6月8日、松戸製パン(株)からパン粉を売り出すのに雪和食品(株)に商号変更しました。
当時の川光物産(株)の社長・伊原清三郎氏に相談しました。
清三郎氏は伊原清良会長の祖父にあたります。
「玉三のパン粉」で発売をしたいのだが…失敗したら「玉三の金看板」に傷がつく!ではないか。
当時、川光物産(株)で最も売れていた白玉粉の工場内での呼び名が「雪輪」でした。
「雪輪なら良かろう」となりました。
これが、雪和食品株式会社の社名の由来です。
さらに、青山学院大学の学院長にもなられた松戸在住のフランス文学・内藤昭一教授に質問。
「先生、フランス語でパン粉は何と言うの?」
「Miettes de Pain!ミエット・ドゥ・パン!」(パンの細片)「雪和ミエット」というブランド誕生の瞬間であります。
雪和食品のマークの歴史
会社沿革
昭和21年 (1946年) |
8月、戦後食糧の最も逼迫した時に、松戸製パン株式会社として、配給小麦粉による学校給食パン等の製造を主目的として設立された。 その後、小麦粉の自由化にともない、いち早く業務用パン粉製造に着手する一方、家庭用高級ソフトパン粉の商品化に成功し脚光をあびた。(雪和ミエットパン粉) |
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昭和52年 (1977年) |
研究開発の末、日本で最初に家庭用生パン粉を発売した。(雪和生パン粉トレー) その後、澱粉類の製造に着手し、全国の有力業務用食材商社との取引が拡大している。 |
平成16年 (2004年) |
7月、本社事務所と家庭用乾燥パン粉の包装ラインを新設した。 家庭用乾燥パン粉をチャック付としてリニューアル(雪和ミエットパン粉) |
平成20年 (2008年) |
5月、製パンラインを新設した。 100%中種で生地6玉投入という独自の新製法で、風味豊かな製パン法を確立し、飛躍的に品質が向上した。 |
平成21年 (2009年) |
3月、農林水産省よりパン粉のJAS認定工場として認定された。 松戸商工会議所より、独自のビジネスモデルを構築している企業として「松戸企業家大賞、最優秀賞」を受賞した。 7月、千葉県知事(森田健作)より「千葉のちから・中小企業表彰」を受賞した。 |
平成24年 (2012年) |
9月、100%中種製パン法の厳しい条件を満たすべく、第一醗酵室を最新鋭の管理システムに改造。最高ランクのイギリスパンを焼成中。 |
平成25年 (2013年) |
4月、伊原清良社長が東日本パン粉工業協同組合の理事長に就任。 11月、片栗粉包装工場を増設。事務所棟と本工場を有機的に連結。 「安心」「安全」のニーズに応え、品質管理室を充実させた。 更にテストキッチンを新設してお客様の様々な要望に対応できる設備にしました。 |
平成26年 (2014年) |
11月、ハラール認証取得。パン粉業界で初取得。 |
平成27年 (2015年) |
9月、HACCPを基本コンセプトにしたISO22000認証を取得。 ものづくりの土台として国際的基準を満たした。 |
令和2年 (2020年) |
2月、製パンラインに真空冷却機を導入。 ますます安心です。 |
令和3年 (2021年) |
2月、乾燥装置を一新。 乾燥品製造を筋肉体質としました。 |