故郷に想いをよせて
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新型コロナウイルスにおける緊急事態宣言は解除されましたが、
第2波への緊張感、元の生活にはなかなか戻れない中でのストレスを
世界中の人々が抱えています。
今、「心の免疫力を高めること」は感染防止対策と同じくらい大切なことだと考えます。
先日の朝礼では、日本の代表的な唱歌である「故郷」を皆で歌いました。
兎追ひし彼の山 小鮒釣りし彼の川 夢は今も巡りて 忘れ難き故郷
如何にいます父母 恙無しや友がき 雨に風につけても 思ひ出づる故郷
志を果たして いつの日にか帰らん 山は青き故郷 水は清き故郷
この歌にはかつて過ごした故郷を想い、家族や友人を心配する様子、
また「いつの日か、あの故郷へ帰ろう」という想いが込められています。
今はなかなか難しいですが、故郷へ帰れる日は必ずやってきます。
その日まで楽しかった思い出を振り返ったりして、心の健康も保っていきたいものです。
- 掲載日:
2020年6月4日